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年間10万人の辞めた看護師のゆくえ|看護師の転職・退職後の職業例

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看護職員の労働実態調査「報告書」(2013年)によると、看護職員の75%が「仕事を辞めたい」と思っていることが明らかになりました。

 

人員不足によるしわ寄せが長時間労働として、看護職員に襲い掛かっています。この悪循環がさらなる看護師離職を加速させています。

 

毎年離職する看護職員の数は10万人以上。

 

では、離職した年間10万人もの看護師は、いったいどこに消えたのでしょうか?

 

今回の記事では、

「看護師は転職後にどのような道を歩んでいるのか」

について調査した結果を紹介します。

 

 

転職・退職後も資格や経験を活かし続ける道

 

病院勤務を続けるのが難しくなっても、もともと医療ケアや健康に関わる仕事が好きな人は、同じ方向性の業種に就いたり看護師資格を生かして病院勤務以外の道を歩むケース見られます。

 

その例を紹介します。

 

保健師

 

大学で看護師免許と保健師免許の両方を取得した人は、転職し保健師として働き始めることが多いです。

保健師免許を取得していなかった場合でも、1年制の保健師養成学校に通い保健師としてのキャリアをスタートさせる看護師も少なくありません。

 

行政保健師の場合、地方公務員と同じ扱いになるため

  • 土日休み
  • 残業が少なく定時で帰れる

といった理由で人気が集まっています。

 

ただし、行政保健師になる場合は公務員扱いになるので採用試験に合格しなければならず、資格を持っているからと言って手軽に保健師になれるとは限りません。

 

それでも、職と心身の安定を目指すなら検討の価値は十分にあります。

 

勤務先としては

  • 保健所・保健センター
  • 地域包括支援センター
  • 病院・クリニック
  • 訪問看護ステーション
  • 企業内の医務室や健康保険組合
  • 専門学校や大学の保健室

などが挙げられます。

 

 

助産師

 

看護師を退職した後に、助産師学校へ通い助産師資格を取得する人がいます。

働きながら、助産師学校に通う人もいるようですが、勉強どころではないようです。

 

時間が惜しい場合は思い切って退職し、腰を据えて助産師学校への入学を目指すことも検討しましょう。

ただ、助産師になりたい看護師へのサポートが手厚い病院もあるようなので、現在の勤務先の支援体制を確認してみるといいです。

 

助産師の勤務先は

  • 総合病院、大学病院の産婦人科
  • 診療所
  • 助産院

など。

 

 

看護師(パートタイム・アルバイト)

 

  • 常勤は心身がついていかない
  • 出産を経てブランクがある

などの理由で転職・退職した方は、パートタイムの看護師として働くケースが多いです。

 

主な勤務先は

  • 介護施設・デイケア施設の看護師
  • 看護師付きの高級老人ホーム
  • 美容クリニック
  • 訪問看護ステーション
  • 保育施設

など。

 

ただし、パート・アルバイトとはいえ、「介護士との折り合いが悪い」や「保育士としてカウントされつつ看護師としても働かされるのでキツい」のような声が聞こえることもあり、

楽ができるとは言い難いようです。人間関係や具体的な業務内容が気になる方は、地域密着系の看護師派遣サイトに登録し、相談しながら勤務先を決めると良いでしょう。

 

頻繁にではありませんが、ゴルフ場の医務室やプールの救護室などで求人が出ることがあるので、求人サイトに登録しておくことをお勧めします。

 

 

医師

 

実は、そんなに珍しくない例です。

病院での不遇な立場や医師への不満から、退職し医学部への再受験を試みる人もいます。

大学や短大を卒業した方は、医学部への学士編入試験を受けるのが一般的です。

また、国内にとどまらず、海外の医大に留学する道に進む人も。国内の医学部に入るのと比較すると試験自体は易しいようです。ただし、外国語の力が必須なので猛勉強が必要なのは変わりません。

 

 

登録販売者

 

登録販売者の受験資格が撤廃され、ドラッグストアなどでの実務経験がなくても受験できるようになってから、看護師の受験率が高まっています。

一般薬の知識がある看護師にとっては、とっつきやすい試験らしく気軽に登録販売者を目指す傾向にあります。

 

登録販売者が働くドラッグストアなどは、基本的に「年中無休」で営業しているため、土日の休みは取りづらいようです。

 

 

動物病院の看護師

 

動物看護士は人間相手の看護師と違い、「看護師資格」の有無は関係ありませんが、それでも看護職員を辞めたのちに動物看護師を目指す人が見受けられました。

 

動物看護師に転職した人の動機は、「人間相手のケアに疲れた」ということ以上に、動物看護に対して新たに興味が湧いてきた、というケースの方が多い傾向にあります。

 

務める病院にもよりますが、動物看護師は看護師に負けず劣らずの激務らしいので、もし興味がわいたとしても続けられるか、慎重に考えましょう。

 

 

ケアマネージャー

 

ケアマネージャー業界で優秀な働きを成す方の多くは、もともと医療職に就いていた経歴がある場合がよく見られます。

 

ケアマネージャー試験は誰でも受験できるものの、ケアマネージャーになってから、医療系の資格を熱望するケアマネも多いのだとか。

 

したがって、看護師からケアマネージャーに転職した人への期待も厚く現場では活躍の場が広がっているようです。

 

 

鍼灸師

 

西洋医学的な考え方よりも「東洋医学的なアプローチで人のケアに携わりたい」といった動機で鍼灸師を目指す例も見られます。

 

しかし、東洋思想にのっとった医院に勤務するのでなければ、多くの鍼灸師は独立開業です。現在は鍼灸院の乱立により、他医院との差別化を上手く図らなければ経営が立ちいかなくなるケースも多いです。

 

鍼灸師になるための専門学校はすべて私立で学費も安くはありません。慎重に検討するようにしましょう。

 

 

整体師

 

理学療法士、作業療法士が整体師に転職することはよくあるケースはよく知られているのですが、

看護師が整体師に転職するケースも意外とよくあることは、あまり知られていません。

 

プロフィールに「元看護士」と記載されている整体師に人気が出ることもしばしば。

なぜかというと、看護師資格が国家が保証している医療資格であることは、大きな強みだからです。

 

整体師の資格は民間資格であり、医療従事者ほど信頼されておらず、

施術に安心を求める人は看護師、理学療法士、作業療法士などの元医療従事者の整体師は重宝される傾向があります。

 

 

アロマテラピスト

 

アロマテラピストの資格も整体師と同様、民間資格です。そのため、医療系の国家資格である「看護師資格」持っていると信頼が高まります。

 

アロマテラピーは、海外で「芳香療法」と呼ばれる治療法として確立されるほど、医療的側面を持っている分野。アロマの医療系の公的資格がある国も存在します。

※日本では治療行為とは認められていません。

 

だからこそ、日本では看護師資格などの医療系の国家資格を持つアロマテラピストは貴重な存在。

看護師をアルバイトやパートで続けながら、アロマテラピストとして経験を積み独立していく道を進む人もいます。

 

 

ヨガインストラクター

 

元看護師の方は、医療知識に基づいた本格的なヨガを始めることが多いようです。特に女性特有の悩みにアプローチする方法で、指導しています。

 

ファッション感覚で始める女性が急増していますが、医療知識を持っている看護師が教えるヨガは信憑性が高まります。ヨガのインストラクターは資格なしでも始められる職業なので、顧客集めに関しては無資格者よりもアドバンテージを持っています。

 

とはいえ、実績も何もない状態から始めるのはリスクが高いので、看護のパートやアルバイトをしながら時間を作り準備を進めるのが堅実です。

 

 

別業界への転職

 

ここからは、まったくの別業種に転身した看護師はどのような道に進んだ事例があるのかを紹介します。

 

 

企業事務職

 

看護師から事務職に転職した人は、

  • 腰痛などの身体的なトラブル
  • 女性の多い職場特有のストレス

などを理由に挙げているケースが目立ちました。

 

「仕事は大変だが、心身の健康がもち直った」との声が聞こえ、転職の満足度は高めです。

 

反対に事務職から看護師に転職する人もよくいるのですが、こちらは後悔している人が目立ちます。

 

 

客室乗務員(CA・フライトアテンダント)

 

客室乗務員は、意外と元看護士が多い職種です。

 

採用制なので看護師資格を持っているといくらか有利で、看護大学を出てそのまま新卒でCAになる人も。

 

病院勤務を経験した後に、中途採用で客室乗務員になる道もありますが、中途採用が売り手市場なのは20代半ばごろまで。転職する決断がついたのならモタモタせず動き出しましょう。

 

 

調理師・飲食店

 

もともと料理が好きな人は、看護師としてお金を貯めて調理師免許を取り、調理師として働くケース。

 

看護師とはあまり関連がないながらも、調理師や飲食店へ転職する人が少なくはなかったので挙げざるを得ませんでした。パン屋やパティシエとして一から勉強する人も。

 

調理師免許や資格を取らずに、アルバイトやパートとして飲食店で働いている人も後悔している人は少なかったです。

 

 

アパレル業界

 

忙しさに追われ、自分を表現する場がないと感じるているからか、クリエイティブな職種への転身を熱望するようになる看護師は少なくないようです。

 

看護師はストレス発散を買い物で解消する傾向が強いらしく、アパレル業界との精神的な距離が縮まっていくのも一因ではないかと。

 

 

美容業界

 

美容業界へ転身を図る看護師も少なくなく、

  • エステティシャン:勉強した解剖学の知識が役に立つとのことです。
  • ネイリスト:爪を見ながらお客さんの健康状態が気になるそうです。
  • メイクアップアーティスト:看護師ならではのメイク方法を工夫するうちに興味がわくんだとか。
  • 美容師:同じ国家資格ですが、資格を取るまでにかかる心身の負担はだいぶ軽いようです(美容師には失礼ですが)。

など、転職後、美容業界で幅広く活躍しています。

 

 

動物・ペット業界

 

動物看護師の項でも触れましたが、

人間相手のケアから打って変わって、動物相手の仕事に就く人も増えています。

 

看護師として働きながら、通信講座などで資格を取り、トリマーやペットショップ勤務を目指す道に進むケースが多いです。

看護師として激務に追われていると、動物の癒しとすばらしさに気付くようで、動物に携わる仕事がしたい動機で転職するようです。

 

 

まとめ

 

今回の調査は、

  • 有看護師資格者への聞き取り
  • FAQサイトの利用
  • SNSを利用しての調査
  • ネット掲示板

を用いた結果をまとめたものです。

 

今回の調査で

  • 看護師業界の人手不足と過酷さの悪循環
  • 看護師のバイタリティとハングリー精神は凄い(何にでもなれるのではないかと感じるほどでした)
  • 癒しを与える職に就く人が多い(自分が必要としているからなのか)

といったことを感じました。

 

また、看護師として働くことで「自分が本当にしたかったことを再認識することが出来た」との声も。

 

人手が足りていない職場から身を引くことに責任を感じることもあるかもしれませんが、体力や精神面に限界を感じたなら、転職を考えるのが賢明です。

 

看護職員の労働実態調査「報告書」(2013年)を見ると、看護師の6割は(睡眠薬などを含む)薬を常用している実態から、無理は続かないことも分かります。

 

看護職員の離職が増えていかなければ、看護師への待遇も改善されませんし、潜在看護師の掘り起こしも進みません。

 

あなたが人生を前進させる選択ができますよう祈っています。

 

 

参考資料:

看護職員の労働実態調査「報告書」|日本医療労働組合連合会

看護崩壊 病院から看護師が消えてゆく|小林美希(2011.1.12)

 

 

 

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