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保育士の現状と将来性|AIや少子高齢化の時代を生き抜けるのか

投稿日:2019年3月7日 更新日:

 

日本の待機児童問題などに関わる保育士の仕事はニーズと期待が高まっている分、負担やプレッシャーもある仕事ですが、子供が好きな人にとってはやりがいのある仕事だと思います。この記事ではそんな保育士の仕事が、これからの時代でどのように変化していくのか、生き残ることができるのかについて調査・考察した情報をお伝えしていきます。

 

保育士の現状

 

まずは現在の保育士の労働環境を

  • 業務内容
  • 収入

の点から見ていきましょう。

 

保育士の業務内容

 

仕事内容は多岐にわたりますが、基本的には子供に生活習慣をつけてもらう事を目的にしています。基本的な生活習慣とは、食事・睡眠・排泄・清潔・衣服の着脱行為の5つです。この習慣は幼児期に習得する事が子供の正常な発達の為には重要と言われています。

 

正常な発達を促す為に、社会性を養わせる事や心身の発達を促す様に子供たちに接します。社会性は集団生活の中で、人について学んでもらう様に接します。親ではない自分と同じ年代の人と接し、何が良くて何がいけないのかといった人付き合いの基本を学んでもらいます。心身の発達には遊びを通じて学んでもらいます。
これらの成長を促す様に、計画をたてて実施していきます。
子供に対して上記の内容ですが、保護者に対してもサポートを行います。子育てに悩む親に適切にアドバイスしたり、密に報告を行い現状を知ってもらったりとサポートします。

 

以上の業務を行う為には、高い専門性が必要であり、だからこそ保育士は国家資格になりました。上記の子供や親に対する事以外でも、園児が安全に保育園で過ごせるよう、遊具や用具の点検・保守も行います。行事の計画立案や保育園だよりの作成など、子供や親に接する事以外でも業務は多くあります。なんと言っても子供の成長を実感できるやりがいのある仕事です。

 

保育士の収入

 

平均給料は350万円程です。主な運営費は公的な補助金なので、収入を増やす事は国しだいになります。その為20代や30代では平均年収は300万円いかない位です。40代や50代と勤務し続けていた場合で390万円程になります。

 

保育士の働く保育園には、公立と認可私立等があります。効率は自治体が運営しており、私立は補助金と保護者からの保育料で運営しています。私立では園の取り組みや子供の年齢等で加算があり、保育園により収入は異なります。

 

保育士の将来性

ここからは、保育士の将来性です。

以下の3点

  • AI技術の発達
  • 少子高齢化
  • 外国人労働者の流入

の将来の雇用に大きく影響するであろう社会情勢から分析していきます。

 

保育士とAI技術

 

『人工知能と経済の未来-2030年雇用大崩壊』の著者である井上智弘氏は、

  • クリエイティヴィティ系(創造性)
  • マネージメント系(経営・管理)
  • ホスピタリティ系(もてなし)

の3つの分野は機械やロボットに仕事を奪われないと述べています。

 

保育士はこの3つの分野をすべて含んでいるといえる非常に人間的な仕事であり、AIに代替されてしまうことはまずないと考えていいでしょう。AIはディープラーニングを通して人間に近い判断を行えるようになったとしても、子供の行うことにはイレギュラーが多く、初見で全てに対応するのは困難です。保護者の立場からも、自分の子供をロボットに任せることを不安に思うのは自然な流れです。

以上のことから、保育士の将来性は明るいといえます。おそらく、職業が次々とAIに代替されていく波には飲まれず、相対価値は高まっていくと思われます。

 

ただし、AI技術が入り込む隙が全く無いわけではありません。施設によりますが、AIを取り入れて経営することになった場合、それらを扱う必要も出てくるかと思われます。現実味が湧かないかもしれませんが、バスの運転手が無人化することだってあり得ます。

したがって、機械に職を奪われることはないかもしれませんが、現状と同じ働き方を続けられると楽観はできないと考えておきましょう。

 

保育士と少子高齢化

 

日本は子供が少なく高齢者が多い、典型的な少子高齢化社会です。2024年ごろになるとさらに高齢化が進み、

  • 3人に一人が65歳以上
  • 団塊の世代が全員75歳以上
  • 女性の半分は50代以上

という超・高齢化社会になることが分かっています。

この状況だけで考えると子供が少ないのだから、保育士の需要は下がるのではないかと考えられがちですが、話はそう単純ではありません。

 

近年、保育所に入所できない『待機児童』が問題視されており、いまだに解決のめどは立っていません。厚生労働省の調査によると、「隠れ待機児童(保育所に申し込みすら行っていない児童を含む待機児童)」は全国に80万人以上もいることが分かりました。

そもそも保育士は労働環境の悪さから離職率も高く、厚生労働省の調査によると、保育士として働いた後に離職した「隠れ保育士」の数は約57万人にも上ると言われています。人材不足が問題の根本にあるため、出生率や子供の数が減っても、保育士の需要は依然として高いままです。

 

しかし、国として保育士の待遇を改めようとする動きがあるため、給与面や労働環境の改善が見られれば57万人以上の「隠れ保育士」がこぞって保育士として復職しようとする可能性もあり、将来的にいつまでも売り手市場というわけではないかもしれません。

 

需要が高いまま続くか、国が保育士の労働環境を改め需要が満たされるかなので、保育士の将来性は国の動き次第と言えるかもしれませんが、基本的には明るいと考えていいでしょう。

 

保育士と外国人労働者

 

保育士は将来的に考えても外国人労働者の流入による影響はあまり受けないと思われます。まず、保育士として就労するための在留資格は法律上取得できないので、あるとしても他の在留資格(日本人と結婚した場合など)を持つ外国人が保育士の資格を取って働くという稀なケースです。

外国人の子供の受け入れに関わる保育の関連サービスや施設での多様化はあるかもしれませんが、保育士の雇用に影響を与えることはないと考えていいかもしれません。そのため、保育士は外国人労働者が増えても安定して需要が高い仕事だといえます。

 

参考資料:

未来の年表 人口減少でこれから起きること(河合雅司:講談社現代新書)

人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊(井上智洋:文春新書)

新待機児童ゼロ作戦に基づくニーズ調査結果 厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/tyousa-kekka01.pdf)

潜在保育士の実態について 平成 23 年度厚生労働省委託事業(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/pdf/h120423_g.pdf)

https://next.rikunabi.com/journal/20150928/

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