Warning: getimagesize(http://faithful-start.com/wp-content/themes/affinger4/images/og-image.jpg): failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 404 Not Found in /home/kakiaen/faithful-start.com/public_html/wp-content/themes/affinger4/twitter-card.php on line 44

転職、退職、職場問題の解決、副業などの情報を分かりやすくお届けします。

CTAの会|仕事やめたい人の人生を一歩前に進める情報サイト

仕事の将来性 資格・スキル

簿記検定の難易度・将来性|AI時代や少子高齢化社会を生き残れるか

投稿日:

 

現在、ビジネスマンのキャリアアップや企業の方針として取得する人の多い『簿記』は安定した人気を維持しています。しかし、需要の移り変わりの激しい現代において、簿記の将来性が安定しているのかどうかは分かりません。この記事では、簿記検定の難易度や将来性に焦点を絞って調査・考察した情報をお伝えしていきます。

 

そもそも簿記とは

 

簿記とは、日々企業が行う経済活動を金額の出入りの視点から記録することです。会社にとっての家計簿のようなものと言えば分かりやすいかもしれません。企業の経済活動を簿記により視覚化しておくことで、企業の状態を取引先や経営者が一目で把握することができるようになります。

なお、簿記の作成方法は世界共通のルールが存在しており、簿記検定では簿記を付けるうえで決められている規定や決まりについてあらゆる分野の知識が身についているかをテストするものになります。

 

簿記検定の難易度&合格率

 

簿記は単独で存在する資格ではなく、

  • 3級
  • 2級
  • 1級

の3種類に分かれ、難易度も異なります。

 

簿記検定3級の難易度&勉強期間(目安)

 

簿記検定3級の試験における受験者数や合格者数、合格率(20018.11.18)は以下の通りです。

実受験者数 88,774名
合格者数 38,884名
合格率 43.8%

 

上の表から実受験者のうち半数弱が合格していることが分かります。100点満点中70点以上で合格となることからも、簿記検定3級の難易度は高くはないと言えるでしょう。

独学の場合、合格するための勉強時間の目安は、50~100時間が一般的です。例えば、平日に2時間、休日に4時間の勉強時間を設けたとしたら4週間で90時間の勉強時間を確保できるので、計画通りに学習が進めば1ヵ月以内で合格ラインが見えてくると考えられそうです。早い人は2週間ほどで合格ラインを狙えるレベルに達することができるようなので個人差や方法論で開きが出るかもしれません。

 

簿記検定2級の難易度&勉強期間(目安)

 

簿記検定2級の試験における受験者数や合格者数、合格率(20018.11.18)は以下の通りです。

実受験者数 49,516名
合格者数 7,276名
合格率 14.7%

 

当然のことながら、3級に比べて合格率は半分以下にまで下がっています。合格ラインは3級の場合と同様に100点満点中70点以上なので単純に試験の難易度が上がっているといえます。

独学で合格を目指す場合の勉強時間の目安は150~250時間と言われています。簿記検定3級の勉強時間の目安と比較すると2倍に伸びているので、モチベーションを保つのが苦手なタイプの方は、2級から苦労し始めるかもしれません。

しかし、簿記検定2級を取得することで、決算業務を行える企業が増え、より評価が上がります。試験日までに試験内容を修得するための計画を具体的に立てて臨むといいでしょう。

 

1級の難易度&勉強期間(目安)

 

簿記検定1級の試験における受験者数や合格者数、合格率(20018.11.18)は以下の通りです。

実受験者数 7,588名
合格者数 680名
合格率 9.0%

 

簿記検定1級になると合格率が10%前後にまで下がり、さらに狭き門となります。3、2級よりも複雑で高度な取引の決算業務に関わる知識を要するため、合格のハードルは高いです。一方で、簿記検定1級に合格すると、海外などにも支店を抱える大規模な会社の連結決算業務が可能となり、活躍の幅が大きく広がります。

なお、独学での勉強時間の目安は500時間ほどと言われており、その難しさから600時間を優に超える人も多いようです。

 

簿記の将来性

ここからは、簿記の将来性です。

以下の点

  • AI技術の発達
  • 少子高齢化

といった将来の雇用に大きく影響するであろう社会情勢から分析していきます。

 

簿記とAI技術

 

2014年にオックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が発表した10~20年ほどでAIに代替され「消える仕事」のリストを発表しました。その中には「簿記・会計・監査の事務員」の名前が含まれています。従来から、既定のルールに則った会計業務はAIの得意とするところと言われていました。まず予想できるのは既存の会計ソフトにAIが導入され経理や簿記、会計の仕事をAIが代行すること。

しかし、AIは作成された帳簿を評価して内容の適切さを評価する高度な判断を行うことは難しいとされています。したがって、監査業務がAIに代替されるのは簿記業務に比べると遅くなるでしょう。

ただし、監査結果の例などを学習させることで、いずれ人間が行う評価以上に正確な監査を行うロボットが開発されるのは時間の問題かもしれません。

AI技術の発展という観点から見ると、簿記の資格の価値は薄まると言えるでしょう。簿記の資格というよりも、会計の観点から経営をサポートできる立場の価値が高まるかもしれません。

 

簿記と少子高齢化

 

現在、少子高齢化大国と呼ばれることの多い日本ですが、さらにその傾向は加速し、2024年には

  • 3人に一人が65歳以上
  • 団塊の世代が全員75歳以上
  • 女性の半分は50代以上

となる『超・高齢化社会』に突入すると言われています。

2024年を待たずして、近年さまざまな介護サービスが展開されています。今後、介護サービスはますます多様化し、その現場ごとに簿記や会計業務を行う人材が求められることが予想されます。

その点から簿記の需要は高まるかもしれませんが、同時に先述のAI技術の発展も加速させる要素になり得るので、楽観はできません。

 

参考資料:

未来の年表 人口減少でこれから起きること(河合雅司:講談社現代新書)

人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊(井上智洋:文春新書)

https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/candidate-data

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

-仕事の将来性, 資格・スキル

Copyright© CTAの会|仕事やめたい人の人生を一歩前に進める情報サイト , 2019 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.